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遺品整理ブログ

孤独死と向き合う遺品整理

2022-10-17

今年も10月後半に入り、まもなく2022年も終わりに近づいています。

当社、アクアブルーは、8月、9月と併せて10軒以上、

孤独死、特殊清掃に伴う遺品整理のご依頼を頂いております。

孤独死と言っても、1週間以内に発見され、早かった案件。

また、亡くなって半年以上も、経過した案件など、状況が様々あります。

発見されるまでの経過が長ければ長いほど、原状回復のための清掃や、消臭が

困難になってきます。

当社では、遺品整理の業務を始めて、12年以上になります。

その経験のノウハウを生かして孤独死の際の原状回復に努めて参ります。

皆様は、孤独死の際の匂いの消臭は、難しく考えていないかもしれませんが、

とても困難な物になります。

場合によっては、状況を確認しながら、

オゾン消臭機、次亜塩素酸、安定に酸化塩素など多用して、1ヶ月くらいかかる場合も有ります。

また、ハエやウジ虫が大量発生して、その虫がアパートの壁の間で、孵化して隣の家や、下の階にも侵入して

大騒ぎになったこともあります。

その場合は、断熱材を全部剥がして壁の間に殺虫剤をかけて虫を全部殺してその虫を掃除機で吸い出して、

また新しく断熱材を張り直して、床、かべなどをぜんぶ張り替えて大変な作業になったこともあります。

内装、床材など300万以上かかりました。

この事例は少し特別な事例ですが、特殊清掃、消臭等は賃貸住宅などの場合少しでも

お客様の不動産会社に対する費用を

減らす作業だと考えております。

いい加減な遺品整理業者に頼むと結構な金額を、消臭作業清掃作業の名目で取られて、

消臭等をしても全然匂いが消えていないということが多々あります。

オゾン消臭機もあまり濃度の高い物は必要なく

(他の遺品整理業者では、結構高濃度のオゾンを噴出する機械を売りにする業者が有ります)

あまり高濃度のオゾン消臭機では、日本のマンションなどの作りでは、隙間から

オゾンが隣の部屋などに入ってしまい。隣の住人などに体に悪影響を与えてしまう恐れがあるためです。

オゾンという気体は、強力な殺菌作用があり人間の体の良い菌も、悪い菌も殺してしまうため、自分も最初は、その知識が無く

体の粘膜がやられてしまい、喉、舌が真っ白になり、このときおそらく肺もやられたと思うのですが、

呼吸もまともに出来なくなり、完治するまで2ヶ月くらいかかりました。

当社では、普段1000PPM迄、噴出できる機械を使用して、最初の2日くらいは荷物がある状態で使用して

荷物を搬出してから、窓硝子隣の部屋との隙間、換気扇など目張りして500 PPM位で1週間ほどかけます。

それから匂いの種類(経験の判断)に応じて、次亜塩素酸、安定に酸化塩素などを散布して終了となります。

それで匂いが消えなければ、状況に応じてオゾン発生装置を運転させます。

孤独死の後の清掃というのは、このように大変です。

札幌で、遺品整理、特殊清掃、消臭、等でお困りならアクアブルーに、ご相談ください

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